フルートの音程が悪い時の原因など

小林聡フルート教室の小林です。

 

今回は、学校のレッスンでよく生徒が悩んでいる「音程」について書いていこうと思います。

 

お時間のある方はお付き合いくださいね。

 

まずは「大体合っている」を目指そう

 

特に吹奏楽やフルートアンサンブルなど、他の方と一緒にフルートを演奏する機会がある方が悩むことが多いのが、「音程が合わない」ということでしょうか。

 

音程を合わせるということはとても重要なことですが、完璧に音程を合わせ続けながら演奏していくというのは、とても難しく技術と音程感覚が必要になります。

 

目標はもちろんそこですが、そこだけを目指していくと音程が合わないことが気になりすぎてしまい、もっと大切なことに意識がいかなくなってしまいます。

 

音程が悪くて悩んでいる方は、まずは「大体音程が合っている」というところを目標にフルートの練習をしていきましょうね。

 

次に、音程が悪くなる原因を考えていってみましょう。

 

音程が合わなくなる場合は、2つのパターンがあります。

 

1、音程が高くなる

2、音程が低くなる

 

というパターンです。

 

音程が高くなる場合は、

 

・無理に強く吹きすぎている

・口に力を入れすぎ

・フルートを外側に向けている

 

などが原因になっていることがあります。

 

特に吹奏楽の中で演奏していると、自分の音がまったく聴こえない状態になることもあります。

 

そうすると、自分に聴こえる音にしようと思って知らず知らずのうちに吹きすぎてしまったり、口に力を入れて無理に音を出そうとしてしまいます。

 

そうなると、音程が高くなってしまう状態になりやすくなるので、注意が必要です。

 

次に、音程が低くなる原因です。

 

実は、音程が低くなる原因は色々とあります。

 

・息が弱くなる

・フルートを自分側に向けすぎしまう

・下を向いてしまう

・頭を下に下げてしまう

 

細かく書くともっとありますが、生徒をレッスンしていてよくあるのはこのあたりでしょうか。

 

原因として目立つのは、下を向いたり頭を下げたりフルートの向きを自分側にしてしまったりという、

 

姿勢が原因で音程が下がる

 

タイプの生徒が多いかなと思います。

 

やってみると分かりますが、フルートは下を向くだけで音程がかなり低くなります。

 

例えば、音を伸ばしていて最後に苦しくなったとします。

 

その時に、苦しくて少しだけ下を向いてしまう生徒が多いですが、それがよく吹奏楽で言うところの「音がぶら下がっている」という、音の最後の音程が下がることの原因になっていることがよくあります。

 

音程を合わせるということは、たしかに難しいところではあります。

 

ですが、まずはここに書いたようなことを参考に自分が音程が悪くなる原因が分かってこれば、音程を安定させる方法が見えてきますからね。

 

音程が悪くなる原因は個人個人で違うので、まずは自分の吹き方を観察しながら、自分が音程が悪くなる原因を探していってみてください。