フルートの音程が高くなる原因と注意するポイント

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

こんにちは、浜松市の小林聡フルート教室です。

今回は、音程が高くなる原因と注意するポイントなどについて書いていこうと思います。

 

 

●フルートの音程が高くなる原因

特に吹奏楽の中でフルートを吹いていると、どうしても音程が高くなってしまうことがあります。

これは、僕の教室に来ている中高生にもよく相談されることなんですね。

音程が高くなっている原因を見ていると、

・強く吹きすぎ
・口に力を入れすぎている
・フルートを外側に向けすぎている

などが原因になって、音程が高い状態になってしまっていることが多いです。

強く吹きすぎたり、口に力を入れてしまって音程が高くなってしまう場合は、吹奏楽など大きな音量の中で吹いている場合によく起こります。

大きな音量の合奏の中で吹いていると、自分の音があまり聴こえません。

そうすると、自分の音を聴こえるようにしようと思って、だんだんと無理な吹き方になってしまいやすいです。

結果的に、息を強くしすぎたり、口に無理に力を入れて自分に音を聴こえるようにしようとするのですが、そうすると音程はどんどん高くなってしまいます。

もう1つ、フルートを外側に向けて音程が高くなってしまっている子の話を聞いていると、学校で1つ1つの音の音程をチェックしながら練習しているケースが多いですね。

1つ1つの音程を確認しながら練習することも必要ではない訳ではないのですが、1つ1つの音程を合わせるのにフルートを内側に向けたり外側に向けたりしてしまっていると、フルートの持ち方が安定しません。

その結果、指を動かした時にフルートが外側に向いてしまって音程が高くなる、という場合があります。

 

 

●音程が高くなる時に注意したいポイント

フルートの音程が高い時にまず注意したいところは、

・息をたくさん吹きすぎていないか

というところです。

特に吹奏楽の場合は、「音が聴こえない」「息をたくさん使って」と注意されることが多いので、必要以上にたくさんの息を使ってしまいやすいです。

そうすると、出ていく息の量をコントロールしようとして口にも力が入りますし、そもそも強く吹きすぎて音程が高くなりすぎてしまいます。

そうならないためには、まず自分が息をたくさん使いすぎていないかをチェックしましょう。

チェック方法は簡単で、

・メトロノーム60のテンポで、低音のシ♭の音を8拍伸ばす

ということをしてみます。

普段から音程が高くなってしまって、音も何となくまとまらないという方は、8拍伸ばすのが苦しいかもしれません。

その場合は、まず8拍をmpからmfくらいの楽に吹ける音量で、

・メトロノーム60のテンポで、低音のシ♭の音を8拍伸ばす

という練習をしてみてください。

この時に気をつけることは、「音量よりも音色を意識する」、つまり、美しい音で音を伸ばそうとすることです。

音程が高くなって困っている方の場合、音色よりも音量に意識がいってしまっている場合が多いです。

そうすると、息を吹きすぎてしまい、音程が高くなりやすくなります。

まずは、一番基本的な、

美しい音を出す

ということを意識しながら、低音のロングトーンの練習をしてみてください。

あとは、フルートの持ち方や角度を安定させるためには、音階練習を使います。

これは、普段練習している音階練習で構いません。

練習していく時に、気をつけたいのは、

音が次の音に動く時にフルートの角度を動かさない

ということです。

フルートの角度は、少し動くだけでかなり音程には影響があります。

なので、音程が高くなって気になる方は、

フルートの角度が動いていないかどうか

ということを意識しながら練習してみるといいと思いますよ。

 

 

フルートの音程が高い状態になるというのは、何かしら無理をしてフルートを吹いている時に起こりやすいです。

なので、まずは「音量を意識する」という状態から「音色を意識する」ということを注意して基礎練習をしてみてください。

それだけでも、音程が高い状態というのは、だんだんと良くなっていきますから。


⇒最新記事一覧へ戻る

フルートブログランキング
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。