フルートの高い音が低い音に下がってしまう

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こんにちは、浜松市の小林聡フルート教室です。

この記事はレッスンを受けている中高生からLINEできた質問への返信用記事です。

なので、質問してきた本人でないと分かりにくい部分もあるかもしれませんが、参考になる部分があれば参考にしてくださいね。

 

Q、高い音が低い音になってしまいます

A、
高い音を吹いていて低い音に落ちてしまう場合は、

1、フルートを内側に向けていないかチェックする
2、途中で息が弱くなっていないかチェックする

まずは、この2つをチェックしてみようか。

高い音が低い音になってしまうのが、基礎練習の中なのか曲の中かによってもまた状況は変わってくるけれど、どちらにしてもまずはこの2つを変えてみてくださいな。

例えば、高い音や出しにくい音など自分が嫌な場所というのは、大体フルートを内側に向けてしまう傾向があるんだよね。

だから、うまくいっていない部分で自分のフルートの角度が動いていないかどうか、そこをチェックしてみてください。

もし自分で分からない時は、先輩や友達に左横から見てもらって、角度が内側に入ってきていないかをチェックしてもらうと分かりやすいと思うよ。

角度が動いていないのに低い音に下がってしまうのは、息が弱くなっている可能性が高いから、自分の息が弱くなっていないかどうか注意しながら練習してみるといいよ。

レッスンの中でも話をするけれど、息が弱くなっているのは自分で気が付きにくいんだよね。

しかも、高い音だと音を出すことに一生懸命になってしまうから、どうしても息の変化に気が付きにくいからさ。

だから、まずは自分の息が弱くなっていないかどうかを確認しながら、高い音が低い音に下がってしまうところは練習をしてみてください。

それでもうまくいかない時はまた別の部分が問題になっているから、そこはまた次のレッスンの中でこちらで確認をするので、その時に相談をしてくださいな。


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