フルートの音が安定しない時は

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こんにちは、浜松市の小林聡フルート教室です。

さて、今回は、フルートの音が安定しない時にチェックしたいことを書いていこうと思います。

 

フルートの練習をしていると、日によってフルートの音や調子や安定しないですよね。

調子の良い日もあれば、調子があまり良くない日もあります。

あとは、さっきは良かったのに次に音を出したら全然音が良くないとか、その日の中でもフルートの音というのは変わったりします。

僕たちはロボットではないので、調子の波があるというのは普通のことなんですが、それでも出来るだけ毎回良い音でフルートを老けた方が、練習をしていて楽しいですよね。

フルートの音が安定しない時には、まず調子の良い時と自分の吹き方のどこが変わっているのかを探すようにしてみてください。

例えば、

・息の吸い方
・息の吐く量
・息の勢い
・フルートの角度
・姿勢

まずは、このあたりが調子の良い時とどこが違っているのかを探すようにします。

ちなみに、先日レッスンに来た高校生も音が安定しないことが悩みだったのですが、音が出しにくいところで無意識にフルートの角度を少し内側に向けてしまうことで、フルートの音が不安定になっていました。

そのあと、フルートの角度が動いていないか観察をしながら基礎練習をしてもらったら、その後はだいぶ音が安定して吹けていましたよ。

フルートを吹いていて音が安定しないということは、吹いている最中に何か吹き方を無意識に変えてしまっていることが多いです。

まずは、自分のフルートの吹き方を観察しながら、自分が調子が良い時と音が不安定になっている時の吹き方の違いを観察してみましょう。

調子の良い時と音が安定しない時の違いを見つけることが、フルートの音を安定させるための出発点になりますからね。


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